今週の英語フレーズ “Get it done.” 「やりきる」「やり終える」
5/14/2024 ★週一更新★
Getを用いた表現にちょっと頭をかしげたことはありますか?以前にも記述した通りGETは数多く存在し、日常は勿論たとえビジネスでも頻繁に使われます。今後も順不同にはなりますが、Getの入った表現を紹介していきます。何せたくさんあるのでいっぺんには頭が混乱するかもしれません。一つのパターンをしっかり押さえる。そうすることで、つまりニュアンスを理解することで、後から似て非なる使い方が出てきてもなぜGet?がジワーっとわかるようになります。
Get のニュアンス?
Getの意味合いを正確に日本語で説明するのは正直なところ少々難しいのですが。何かの行動を起こすその行動自体を強調しているイメージです。ですから行動を示す動詞の前につけてダブル動詞にして表現されています。Getの後に続く動詞は時に進行形(~ing)で表現されたり、時に受動的な意味合いの過去分詞形がついてきます。
当ブログ初回投稿のフレーズ ”Let’s get started.”もこのスタイルですね。
文法的なお勉強より沢山の表現に慣れていただくのがこのサイトの目的です。ですので、表現や単語の構造の話はこのくらいにしておきます。しかしながら、実践の前に、表現句の成り立ちからアプローチしないと先に進まないタイプの方もいらっしゃるかもしれませんね。そこは理解できますが、ここは騙されたと思って文法的なアプローチより語彙を増やす事に専念しましょう。
Get it done, Get this done の英語の類義語は?
Complete =完了する、完遂する
Finish =終了する(途中でやめるではなく、完了の意味あいでの)
Wrap it up =完了する、終了する
文章にすると
I want to get this done. = I want to finish it, I want to wrap it up.
複数の表現が出ていますが、Get it done, にフォーカスしましょう。
例文紹介
日本語(上司から部下に指示、依頼をする際など)「先日話していたレポート明日までに終えられる?」
英語 ” Hey, the report we were talking about the other day, can you get it done by tomorrow? ”
日本語 「ねえ、そろそろ出かけましょうよ」「いや、ちょっとまってこれ先に終わらせたいんだよね」(終わらせたい事が何であれ)
英語 “We should go soon.” ” Hang on, I want to get this done first.”
二通りの会話例を紹介しましたが、いかがでしょう。言っている事はむずかしくないと感じていただけると思います。そして現在英語圏にて生活、仕事をされている方々はこれらの表現実は良く聞いていませんか?でも身についていますか?
次のステップはなるべく声に出して、状況を想定しながら練習してみてください。ご自身が「知っている」フレーズは、聞き取る事ができ、流されずに一語委一語が日本語が入ってくるかの如くに入ってくるようになります。あとは練習した通りに発信するだけです!がんばって!Good luck!
コメント
“使えるフレーズで英語を自然に話そう!4” への2件のフィードバック
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