仕事で使える英語 ★週一更新★7月4日 シリーズ9(先週のフレーズ)
今週のフレーズ Hard on yourself =自己批判的、自分に厳しい
私の経験上、このフレーズは比較的否定形で使用する方が多いです。
例えば、誰かが何かを達成するために非常にストイックになっている時などに私は使います。ダイエットや寝る間を惜しんで勉強している、所定の勤務時間以上に働いている場合などなど。また、多数派ではないもののアメリカ人の中でも残業している人を時折見かけます。
そんな仲間や部下には ” Hey, don’t be that (so) hard on yourself. と声を掛けます。
このように、皆さんの周りにもそんな人たちがいたら、もっと気を抜いてもいいんじゃない?と言ってあげることができます。仕事で使えるフレーズとしてぜひ活用してみてください。
Don’t be so hard on yourself を使うその他の状況
ところで、日本の文化や教育では「自分に厳しくあれ」という概念が普通に違和感なく出てきます。
そんなわけでアメリカ社会の企業で真面目に働く、時に自分に厳しい態度や自己批判が強い日本人の社員を見かける事があります。
あまりにもそれが強ければ、かえってダメ人間をアピールしかねません。日本人の私が日本人の部下に英語で会話をする状況はしょっちゅうありますので、自己批判を必要以上にしている部下には以下のように声を掛けます。
Don’t be hard on yourself.
実際にはにはもう一言SOを足して、こう言います。
Don’t be so hard on yourself.
関連するフレーズ、類義語、
例えば
「そんなに自分に厳しくするのやめちゃいなよ」
⇒ Stop being so hard on yourself.
「そんなにがんばらなくてもいいよ」
⇒ Don’t try so hard.
「もう少しペースを落としていいんだよ」
⇒ You can slow down.
注意事項 Please note!
もしも、Hard on XXXXX のXXXXが他の誰かだった場合、意味はその誰かに対し、痛烈な批判をする。という意味になってしまいます。
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